HAIRINAの子育てと日々の覚え書き

専業主婦で2児の母。暮らしの中で知りたかったこと、やってみたことなど日々の出来事を書いていきたいと思います。

人をダメにソファ(大)を洗った結果

先日、人をダメにするソファ(大)を子どもが盛大に汚してくれました…。
値段もそこそこしたので何とか洗ってまた使えるようにならないかしらと試したのですが

結論から言います。時間と労力と電気(代)の無駄でした!

小さめのクッションはコインランドリーなどを駆使してまた使えるようになった方もいるようですが、大きいサイズは買い直すのが一番だと思いました。
以下が私の取り組んだ過程です。

まず浴室に持って行ってカバーを外し、丸洗いできるかなと思って浴槽に浸けました。後から思えばこれが一番の敗因だったと思います。
元々は軽くて割りと簡単に持ち上がる重さでしたが、途中まで沈めたところでものすごく重くなってることに気がつき、慌てて浴槽の外に出しました。
ビーズ自体は水を吸わないそうですが、細かな隙間から入った水のせいで重さが何倍にもなっていました。
浴槽で丸洗いは危険なので後はシャワーをかけて洗い、浴槽の蓋の上に載せ水が滴り落ちるようにして、なるべく水分を少なくしました。
ありったけのバスタオルで拭いてみたり、浴室乾燥機で乾燥させたりしてみましたが表面が乾くだけで、少し押したりソファをひっくり返すと水分が全然減っていないのを感じます。
吸水性のマットを敷いてベランダに干してもみました。上が乾いたらひっくり返して下を乾かしてみましたが、やはりなかなか乾かないです。
元の重さの2倍くらいまでに乾かすまで3日間かかりました。
洗ったお陰で見た目はキレイでしたが、とうとう生乾きの臭いが出て来てしまいました。この臭いは皮脂や汚れ、雑菌などが繁殖して出るようで、何年も使ったソファに追い討ちをかけるように浴槽の水に浸けてしまったので、40℃くらいのお湯で洗い流しただけでは臭いの元になる汚れは取れなかったのだと思います。
生乾きの臭いは60℃以上のお湯で洗い直すと取れたりするようなのですが、もう一度同じ手間をかけるくらいなら処分しようと思ったので、ドライヤーの熱と乾いたタオルなどを駆使してなんとか元の重さに近づきました。
この時で5日間経ってました。臭いがとても気になるし、どうしても最後まで乾かず、これ以上手を尽くしてもまた使うには抵抗があったので、後ろ髪を引かれながら処分しました。
生乾きの臭いがつくと消臭剤も一時的にしか効きませんでした。

私が洗って乾かすまでに使った時間と労力と浴室乾燥機の電気代、ドライヤーの電気代+消臭剤を考えると、すぐに処分するべきだったという思いでいっぱいになりました。

もしするなら高温のお湯でサッと部分洗いをし、タオルやドライヤーを駆使して短時間で乾かせたら、もしかしたらまた使えるようになるかも…と考えていますが、責任は負えませんし、おすすめもしません。

人をダメにするソファをキレイにしてくれるサービスがあったらいいなと思う出来事でした。